【こどおじコラム・新卒】年増のおまえらへ

2019年12月26日


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+5状態でしたが何か?

私は浪人後、大学院2つ修了して新卒就活しました。

ってことで、学部現役の人と比べると、なんと!+5状態での就職活動でした。

東大は関係ないだろなんて思われるかもしれないですが、やっぱ大きなハンデでした。

しかも私は理系の文系就職ってーのを希望していました。

そもそも理系といっても、機械、電気、情報系のようなものづくり的な技能、スキルを得られるような研究科じゃないです。

とはいっても、SPSS等の専門ソフトを使えるとか、エクセル&パワポスキル、プレゼン能力に関しては、多くの社会人より出来る能力だったと今振り返っても間違いありません。

でも、正直、そんなの就活に際しては関係ないです。SPSSで何々の数値解析を算出して、文系就職の面接で言われることはまずないですから。

内定頂けた企業

内定貰ったところを先に書くと(今の社名と違ったり、正確じゃないかもしれません)

  • 損保ジャパン
  • 三菱証券
  • 新日鉄ソリューションズ
  • 某不動産
  • 某不動産(インターン経由
  • 就職先の某不動産

の6つでした。エントリー出した数だけだと、多分100社近く出していて、通過は半分くらいじゃないですかね?

日程が重なって受けられないところが、多々出てくるので、最終的に20-30社くらいの面接には行ったのではないかと思いますが、正確な数字は分かりません。

当時の私の第一志望先は「不動産」「金融」です。

ハンデ持ちは自覚していたので、後はどこでも良いから受かれば良い。受かったところから選ぶってスタンスでした。

各業界への勝手な印象

以下記載している見解は、全て私個人の主観と経験に基づくものです。

同じ企業を受けていても、当然に私と違った見解や対応受けた人がいるはずなので、異論・反論もあるかと思いますが、その点ご理解の上、読み進めてください。

お願いいたします。

で、緩かったと感じたのは

 外資金融、IT、総合商社、鉄鋼、NTT、私鉄、マスゴミ、出版

不動産に関して

元々一番行きたかった業界なので、業界研究はしっかりしていましたし、これまでの勉強・研究内容も一致していました。

そのため、面接で淀みなく応対出来たことが年齢を弾き返した要因だと思います。3社内定貰っていますが、全く相手にされなかったところもあります。

正直、一般志望者よりも、この業界においては、遥かに高い知識量等を持って選考を受けていた自負があるので、余り参考にならない気がします。

金融に関して

外資金融は年齢全く気にしていなかったのですが、日系金融はシビアでメガバンクは緑のところ以外は門前払い。

一番アホと言われていた青から回りの友達、ほぼ全員が内定貰っていたのに、自分ひとり相手にされないとかショックでした。

これには精神的にかなりやられました。

損ジャは年増の私に対して本当に親身に面接をしてくれました。

最後までここに行こうか悩んだのですが、損保は基本全国転勤があり、新卒時は地方っていうのが定番なので辞退しました。

この時の御恩はあるのですが、現在の損害保険周りは全部Mです。

MもMSも門前払いだったのですが、親からの付き合いで全部Mなんです。ごめんなさい。

生保に関しては、Dは部長面接くらいまで行ったけど、Nは門前払いでした。

Dはリクルーター面接2回(喫茶店)⇒本店面接って流れでした。

今でもそうかもしれませんが、日系証券は業界自体がブラックと噂されていたので、NとDはそもそも受けていません。真偽は分かりませんが、内定断ると「カツ丼」投げられたなんて噂が出ていました(笑)。

三菱受けた理由は、みずほ証券が我々の時代はとても人気があったからです。

みずほ証券は、ホールセール専門で泥くさい個人営業がないと言われていました(今は系列の証券会社が合併したようなので、個人営業部門もあるかもしれません)。

そのため、三菱証券も『銀行の流れ踏んで、スマートなのではないか?』と勝手に想像しました。

でも、面接段階で「女子でも1億円くらい売っているから、入ったらそれくらいはやって貰うよ」とか言っていたので、やはり他の日系証券と余り変わらない気がします。

インフラに関して

一般的にインフラ企業は緩いなんて言われていましたが、正直、そんな感じは受けなかったですね。

東ガスは本当に行きたかったのですが、エントリー落ちでしたね。東電は受けてないので分からないです。

余談ですが、知り合いに高卒で東電に入り、東電にお金出して貰って早稲田大学(慶応だったかも?)に通わせて貰い卒業した人がいます。

それを聞くと会社としてはイイ会社なんだなぁと思います。

NTT系列は本当に緩かったようで、私の友達の3留の奴が就職していました。

他には、私鉄も余り気にしてないようでエントリー落ち等は無かったですが、JRはEはエントリー落ち。Cはリクルーター面接落ちでした。

IT関連に関して

私の時代(10年以上前)はどこも緩かったです。ここで内定貰えないと「ブラックしかない!!!」くらいの覚悟でした。

しかし、現在では社会を動かしているのは、この業界なのでどうなのでしょうか?

私が就職活動しているときは、Googleだ、アップルだ、なんていうのは正直周りでは聞きませんでしたし、実際に就職した人も居ません、知りません。

今ではGoogleに新卒で行くっていうのが、外資金融いくらい(それ以上)のステータスらしいので時代が違いますね。

そして、オサーンになった現在の経験からすると、外資金融に行くよりGoogle行った方が、キャリア的に全然上だと本当に思います。

ちなみに、私の小学校時代の友達(高卒)がアメリカ本国のGoogleに勤めています。何でや!!!!

総合商社に関して

総合商社も比較的緩いと言われていました。

先輩の実績で₊5でも内定が出たっていうのを知っています。

ただ、総合商社は裏口も非常に多いので、その先輩がVIP組だった可能性がないとはいえません。

内定貰った不動産会社の最終面接で『君は総合商社向いてそうだよね?受けてないの?内定持っている?』って質問され『ドキッ!』としたのを覚えています。

『チャンスあったのか?』って思いましたが、不動産の日程とぶつかって断念しています。

総合商社は筆記が厳しいって良く耳にしました。

鉄鋼業界に関して

某鉄鋼に関しては、エントリーも何もしてなかったけど、勝手に電話かかってきて、『受けないか?』と言われて面接受けにいった記憶があります。

50年前ならアレですが、もう鉄の時代じゃないだろと思い途中辞退。

マスゴミ&出版に関して

マスゴミは受けていませんが、新聞とかは募集要綱ってやつに28歳まで受けられるとか、マガジンハウスだったかな?どっかも30歳までとか年齢制限がガバガバでした。

TV局なんかでも+4まで大丈夫とか書かれていたように記憶しています。

未だに許さない企業w

逆に酷い扱いされたのは、松下電工(今は本体の松下電器に吸収され、パナソニック)ですね。

これだけは10年以上経っていますが、忘れていません。

社員面接はトントン拍子に進みましたが、部課長クラスの時は酷かった。

バック部門を受けていたのですが、学生生活から志望動機、入社してからしたいこと等、全否定されたました。

偶々、私がこんな扱いされただけの可能性が高いのですが、未だに許せず1人パナ不買運動は今でもやっていますw。

保有しているマンションにもパナ製品を積極的には入れないようにしています。

デベ在籍時に、新築ビルのエレベーター&エスカレーターの選定の話があり、パナ、三菱、日立、東芝の4社が営業しに来ました。

下っ端だったので議事録係でヒアリングに入れて貰い、その後、エライ人達が『あーだこーだ』『どーする?』って話しているとこ『パナは無いですね~』って言ってやりました。

結果は「三菱と日立」でした。自分の一言が効いたとは思いませんが、『ざまぁwww』って心底思いました。

年増のぽまえら2

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