【こどおじ雑記】結果はすぐに付いてこない

2019年12月26日


スポンサーリンク

結果はすぐに付いてこない

東大出身だと、何かが成功すれば『頭良いから』とか、『何でも知っているから』とか言われたりします。

『頭良い』って言われること自体は、そりゃ悪い気はしません。でも、その裏ではめっちゃ努力をしています。そんな一言で片付けられないくらい必死にやっています。

で、散々お勉強や研究活動、周りの友達、仲間を見てきて分かったのは、自分は『大した頭の持ち主じゃない』ってことと『成果はすぐ出ない』ってことです。

受験勉強でも、資格の勉強でも良いですが、ちょっと勉強して来月には偏差値が+5、+10なんてなれば嬉しいですし、過去問解いたら80%獲れるようになっていたら嬉しいです。

こんな感じだったら勉強が楽しくて×2、止められない感じなんだろうなと思います。

でも、そんなことは(殆ど)起きないです。超絶に頭が良い人や特別な才能を持った人なら別ですが、普通の人、一般の人では、そんなことはまず起きません。

偶に、一夜漬けで勉強した内容が試験で出たなんて程度です。一夜漬けでさえ、努力をした結果です。『成果』『結果』を出すには、勿論、挑戦することによっても違いますが、

あなたが本当に欲しがるようなことなら、「数ヵ月」って時間が必要なはずです。いやもっと必要かもしれません。

大学院では苦労の連続

『宅建士』で話しましたが、こーんな資格1ヵ月で合格できると思っていたんですが、全然受かりませんでした(詳細はこちら)。

大学受験を1年前から準備するのは当たり前だと思いますが、大学院試験だと1ヵ月で平気、3ヵ月で余裕とか、当時のネットには結構出ていました。

先輩も半年でいけるとか怪しいことを言っていたのですが、普通の人だと自覚していたので、大学院受験のときは、1年前から準備しつつ、残り半年くらいからはガチ勉強し始め、直前のときは8h/日くらい勉強していました。

流石にこれくらいやると、受験終わった時に『受かった』と思いました。

アレだけ苦労して勉強して、基礎知識だけでなく、専門知識も得て入学した大学院。いざ研究活動を始めると全く捗りません。

『このテーマなら!』なんて思うものは、殆ど全て誰かによって研究され論文化されています。専門性や知識の問題ではなく、考え得るテーマが研究され尽くされており、本当に研究テーマ自体を探すだけで一苦労です。

この悩みを同じ研究室の友達に話したら『全く同じ状況w』と言われ、ちょっと「ホッ」としました。

その後、視野をマクロからミクロに移したことで、つまり抽象的なテーマではなく具体的なテーマ(例えば会社ではなくト〇タみたいなこと)個別テーマならまだ開拓されていないことに気付き、論文提出日の3ヵ月くらい前からは何日間も徹夜で計算機回してシミュレーション数値を出し、論文書き直すという作業の連続です。

先生にダメ出し食らって、再度数値解析を2,3度行って、何とか仕上げて、大学院修了させて貰ったという感じです。

裏では就活

研究活動がそこまで捗らない一方で、就活しない訳にはいきません。

就職試験に関しては『年増のオマエラへ』で書きましたが、就活弱者という自覚はあったので、『インターン』に早めから参加したり(これは内定という良い結果に繋がった)、応募が早い外資金融機関を受けまくりました。

外資金融では、2社は最終面接まで行けたのですが、結局全落ちという結果でした。しかし、その後の日系企業を受けるときには、ネタになったり、イイ練習にはなっていたと思います。

成果を出すために、周りの学生より、大体2,3ヵ月は早く就活を初めての結果です。

それでも、私以外の周りの若い友達は青い銀行から内定貰っていたのは、マジショックでした。内定貰っていても、恐らく、就職はしていなかったと思いますが。

やり続けること

妥協や挫折は時には必要です。成果の上がらないことを延々にやって、止まっていても仕方ないです。

成果の出ることか、否かの判断は確かに難しいです。かなり特殊なことでぶっ飛んだこと、ノーベル賞取るとか、オリンピックに出場するとかでないならば、大体続けていれば成果は出ます。

『受験』『資格』『就活』『転職』『仕事』なんて、どれも続けていれば成果でるようなものです。ま、期限のあるものや個々人で向き不向きが関係することもあると思います。

『自分が続けられること』で多大な社会的な損失や金銭的損失を被るようなものでなければ、成果が中々でなくてもやり続けるべきです。

と、gdgd書いていますが、これはブログなんて無駄と思える努力で収益化をしようとしている自分、将来的に動画投稿を考えている自分へのメッセージでもあります。失礼いたしました。

スポンサーリンク