【こどおじ雑記】受験(高校~院とオマケ)

2019年12月26日


以下、私の東大脳(東大第一主義!東大非ずば人で非ず!!東大こそ至高!!!みたいな超偏った考え)によるフィクションなので、異論反論だの全部却下です。読後、嫌な気分になろうと、納得しようと知ったこっちゃありません。

からの続き

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高校受験

東京限定かもしれませんが、受験勉強の中では、一番楽なのが高校受験といわれています。

その理由は地域の最も出来る上澄み層は『中学受験で抜けてしまっていること』『高校からは私立だけでなく、公立高校も登場してくるので分散されること』によって、競争相手がそこまで強くないからです。

大学までに早慶狙うなら、中学、大学受験よりも高校受験で狙った方が楽なのではないかと思います。

内部進学なら、医学部、理工学部と近年人気の法学部を除いては、よっぽどのバカじゃない限り、基本的に自分の好きな学部に進学出来ると幼稚舎組が言っていました。

早稲田も政経、理工、法じゃないなら、きっとどこでもいけるでしょう。

と、高校受験組を小馬鹿にしていますが、一部の世界では高校ブランドは重要になりますので、その理由ついては後で記します。

大学受験

推薦組のことは全く分かりませんが、大学受験は全国から賢い人間が集まってきての競争になるので、高校受験よりも厳しくなります。

中学受験とどっちが大変かというと難しいですが、最終的に学歴は大学で決まるので、難しさ云々ではなく、大学受験の方が大切だとは思います。

東大は受験科目も多く一般の大学受験よりも大変ですが、中学受験で良い成績残した人にとっては楽できる部分が多々あると思います。

中学受験のところでも書きましたが、サブ教科となる理科や社会の基礎知識は、大学受験においても多いに役立ちます。

サブ教科を仕上げるにあたり、知っている基礎知識が多々あるので、1から初めなくても2とか3から始めても時間的に間に合うようなイメージです。

そのため、メイン教科の英語と数学により多くの時間とパワーの多く注げるので、受験勉強を有利にできます。

国語に関しても、中学受験時にガチ勉していたら、現代文なんて、年齢と比例して得た知識や表現力、そして論理力があるのであれば、

殆ど勉強なんてせずとも平均点くらい、賢い子なら合格点くらい取れるんではないですかね?

大学院受験

大学院受験では、基本的に中学受験の知識が活きることは殆どありません(全部の専攻・研究科で成立するのかは知らんけど)。

私のいた専攻だと、『英語』『数学』『専門』『小論文』だったかな?『英語』以外は大学での勉強が中心です。

今は『英語』の試験は外部試験(TOEFL等)のスコアを提出する(?)ようですが、私のときはまだオリジナルの問題でした。

受験する専攻・研究科の内容に沿った文章だったとは思いますが、そこまでハードな試験ではなかったと思います(多分)。

『数学』『専門』は言わずもがな、そのまんまの内容です。大学で勉強したこと、習ったことが出てきます。

『小論文』も受験する専攻に沿った内容だったはずなので、文章で論理力を表現するといった点以外に専門的な基礎知識がないと文章を書くことが出来ません。

全部が大学での勉強内容が基本です。

追記(2018/1/5)

東大大学院の受験では『面接』試験もありました。忘れていて申し訳ございませんでした。

内容は、研究計画の発表です。研究したい内容を「どのように研究していくのか?」とかです。

「その研究の何々をするために、その情報はどこから得るのか?」など、結構辛辣な質問も飛んできます。

「こーやっていきたいです!!!」みたいな意気込みだけでは、返り討ちに遭う可能性大です。

その根拠まで用意しておいた方が良いです。

私は意気込みだけで面接に望みかなりこっぴどくヤラれました。

頭が真っ白になりましたが、4人いた先生の1人が助け船を出してくれ、本当に有難かったです。

と、『面接』がかなり厳しいように感じられたかもしれませんが、筆記試験の結果を逆転させることは、東大においては、まずありません。

どっかで書いたかもしれませんが、東大の先生達と飲んでいたときに試験の話になったときに、

『面接』で逆転は基本的になく、円滑なコミュニケーション、自分の意見を言えるのかを見ている程度だとのことです。

専門性や知識の深さ、やる気等を見ている訳じゃないようです。

専門性等は在学中に鍛えられると考えており、やる気や専門性が足りないなら修了が遠のくってだけです。

とは言っても、大学院まで来るような人は、その辺はクリアしている人ばかりなので、論文審査にさえ通れば殆どの人が修了できます。

10人いれば、途中退学する人は1人いるか・いないかくらいです。

東大の大学院受験では、東大生の約半分が落とされてしまいます。

東大の試験に対する公平性は本当に公明正大です。

どんな学校の出身者だろうと、入学試験において、合格点を取れば、正当に扱ってくれます。

自分の研究科の学生を優遇したいのが本音なのでしょうが、この辺りで変な贔屓がないのが我らが東京大学なのです。

私大の皆さんじゃ、こんなこと出来ないでしょ???

尚、大学院受験を失敗した人は、①就職する、②他大学院、③留年して来年再チャレンジ、④卒業して研究生として所属し来年再チャレンジのどれかですかね。

公務員試験

私は大学院進学したので途中でやめてしまいましたが、国家公務員試験の勉強を一時期真剣にしていました。通称、国Ⅰってやつです。

今は試験制度や名称が変わったらしいですが、当時の試験は教養と専門の2つに分かれており、教養試験に関しては、中学受験(&大学受験)で勉強したことがまんま活かせます。

ここに来て、まさかの中学受験勉強が役立つのです。

以前も書きましたが『三つ子の魂百まで』です。

あの頃に勉強したことは、やっぱり覚えているんですよ。ちょっと勉強すれば、思い出せるのです。

国Ⅰに『東大』をはじめとした名門校が多い理由の1つは、中学受験組が多いからではないかと思います。

小さい頃、人より頑張ったことがここで活かせるのです。

ってか、国Ⅰ試験を制度化、作成している人(高級官僚)が、恐らく自分達に有利になるようにするために、こういった試験内容にしているのではないかと私は考えています。

次に専門試験ですが、こっちは大学で勉強する内容です。当然、大学でみっちり勉強してきた人が有利です。

大学生活でそんな勉強している人っています?

そんな人が多く集まっているのが、東大をはじめとした幾つかの名門校です。

専門試験の内容は、大学院入試かそれより若干簡単なくらいですが、結構な分量ですし、職種っていうですかね?

法律職、経済職、行政職、理系(XX専攻)とかあったのですが、どの職種で受けるかによっても、試験のハードさがかなり変わってくるはずです。

尚、私は経済職で受験を考えて勉強していました。

何月だったのかも覚えていませんが、官庁が説明会を行う時期があるので、それには参加しました。

どこの官庁だったか忘れてしまいましたが、学校名、名前、連絡先を書いて、提出するのですが、

そこに学校名『東大』と書いて提出をしたら、後日連絡が掛かって、ドコ学部、ドコ研究科、ドコ研の誰先生か教えてくれと言われました。

結局、ドコ出身なのかってアッチが気にしているんです。

インターナショナルスクール

東大の同級生でインターナショナルスクール組なんて、私の周りには誰一人いません。

もうこれが結論でしょ、以上ww

芸能人なんかの子供がコレやっていますが、大学はHYPS行きましたなんて聞いたことありません。

大した結果がないから、表に話が出てこないのでしょう。

あ、宇多田ヒカルはこれですかね?コロンビア入学した気がしますが。

そもそも日本で生きていくなら、HYPSよりも東大ですからね。

ISの流れ汲んでの英語全般

英語が出来ることは素晴らしいですし、今の世の中、会社、就職活動の世界じゃ、出来て当たり前です。

でも、賢い人は小学校の時から英語漬けにならなくても、どっかの段階の勉強でそれ克服出来ちゃいます。

私の周りにいた東大の教授で英語喋れないなんて人はいませんでしたし、留学生がいるから態々英語で講義している人までいたくらいです。

私を含めた周りの東大同級生が英語が話せるのは30%くらいでしょうかね?

1人は大学時代に留学経験していますが、他は社会人になってからの海外勤務者です。受験時代や学生時代に基礎は出来ており、必要に迫られて勉強したってことです。

大学受験時に真剣に英語の勉強した人は、英語が体系的に論理的な構造をしていることが分かっているはずです。

なので、そのルールが分かっているので、読み書きは何となくこなせるのです。

しないけど、音読は本当に効く

残りの聞いて喋るは、レアジョブなんか使わずとも、

アホみたいに英文の音読していれば上達するのでしょうが、そんな切羽詰まった状況にないから皆しないだけでしょう。

必要に迫られたらやるでしょうし、難関校突破した人ならば、やれば出来るんでは?

皆さんだって、好きな歌手の歌を初めて聞いて、アホみたいに10回、20回歌っていたら、覚えません?

勿論メロディかかっているので覚えやすいというのはあると思いますが、音読っていうのはマジで効果ありますよね。

幼少期より英語を使っていない日本人だと、殆どの人は日本人特有の発音になってしまいます。

日本人の話す英語なら私も聞き取れ理解できますし、皆さんも分かる人が多いのではないかと思います。

これは幼少期の脳で感じる、聞き取れる音が決まってしまうかららしく、よく言われる『L』と『R』とかです。

私には、殆ど分からないですが、小さい時からこの音を聞いている人にとっては違うように聞こえますし、それ真似して話すので、発音もネイティブのそれと同じ(近く)になるようです。

超進学校蹴っていく理由なし

ただ、開成、筑駒等の名門校に行く機会と実力があるのに、それを蹴ってまで、インターナショナルスクールなんて、馬鹿の極みだと思います。

お金があるなら、(幼児)英会話スクールに毎日通わせた方が良いんでは?と思います。

もっとお金があって、ブランドも欲しいなら、紗栄子をマネして、それこそイートン校だの、海外の超有名寄宿学校にでも通わせたらどうでしょうか?

ここまで行けば、多分世界の有名大学に入学できますし、グローバル人材ってやつよ。

私の知り合いで、中学からスイスの寄宿学校に行き、その後NY大学に進学した女の子がいます。

グローバル人材って奴になり、世界的なコングロマリットだったり、国際公務員にでもなっているのでしょうかね?

小学校からの英語教育っていうものに関しては、行った方が良いとは思いますが、数時間レベルじゃ話すことは無理ですね。その証左が私自身です。

私のいた私立小学校は週に3,4時間英語の授業ありましたが、話すなんて無理無理です。

同級生で当時学校教育のお陰で英語が話せたなんて人はいません。

長くなったので続きは次回

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