【グルメ】Cali style ORYOURI YUZAN KEIICHIROKUROBE(銀座・アメリカ)

2022年1月25日


スポンサーリンク

Cali style ORYOURI YUZAN KEIICHIROKUROBE 

銀座の交詢ビル(バーニーズニューヨークが入っているビル)の4Fにある『Cali style ORYOURI YUZAN KEIICHIROKUROBE 』に行ってきました。

元々肉割烹のお店だった『ゆうざん』が衣替えをしたお店になります。

店名にもなっている黒部シェフは、元々サンフランシスコでお店をやっていたそうです。

アメリカで得た経験をこの銀座で提供しています。

コースメニュー

今回はディナーコース全8品です。

詳細は後に記しますが、量はかなり多いと思います。

アメリカの西海岸、カリフォルニアやメキシコ辺りの味を提供しているため、青唐辛子のピリッ!としたアクセントをところどころに感じます。

また色合いがカラフルで綺麗な料理も多かったです。

TKG ARANCINI

メニューには載ってないのですが、半熟卵黄が入ったライスボールです。

見た目の想像通り、外はカリカリ、中はリゾットと半熟卵黄でトロトロの食感です。

HPの写真だと、雲丹がのっているのですが、現在、赤潮被害で雲丹が手に入り辛くなったこともあり、雲丹はありませんでした。

特製の椎茸風味の醤油をかけて頂きます。

HP等の宣材写真で使われているので、お店の名物料理のひとつのようです。

TAI SNAPPERPER

鯛を使ったカルパッチョ的なもの

見た目通り爽やかなで、さっぱりした味ですが、サルサソースの様な辛味の利いた風味もあります。

序盤料理としては、辛味もありつつ、さっぱりした味なので食欲が進みよいです。

RYE Brioche Toast

柿をふんだんに使った料理となっています。

柿ジャムトースト 鶏レバーペースト

ブリオッシュトーストの上には、程よい甘みの柿のジャムが塗ってあります。

鶏レバーペーストにバルサミコ酢の様な黒いソースの中には粒々マスタードが残っています。

甘みのある料理かつレバーペーストなので、好き嫌いが出そうな気がします。

トーストと一緒にレバーペーストを食べるのがお奨めとのことでした。

B.L. TACO

ベーコンの生野菜巻きです

タコス生地をレタスにしたイメージとお店では説明されましたが、焼肉をサンチュで巻いて食べたり、モスバーガーにあるバンズの代わりレタスで包んだバーガーがありますが、そんな感じです

脂の旨味を強く感じられる自家製の厚切りベーコンをローストし、野菜と特製ソースで食べる感じです。

特製ソースは酸味のあるメキシカンテイスト

Butter nuts Squash

バターナッツのパスタ

カボチャの甘みに近いソースのパスタとなっており、パスタはラビオリみたいなもので、中に豚肉が入っています。

暖かく甘みのある一品なので、好き嫌いが出そうな感じがします。

Grilled COD

タラのグリルの上に菜の花、ワサビ菜を刻んだメキシカン風味のあるグリーンソースが乗っています

マヨネーズに見えるホワイトソースは、菊芋のソースです

ホワイトソースをイメージするなら、マッシュポテトに出汁を入れ、マヨネーズ程度の硬さにしたペースト状のソースです。

グリーンソースはシャキシャキ感とメキシカンな風味で尖った感じですが、ホワイトソースは和テイストの風味で優しくまろやかな感じです。

ホワイトソースは口にするまでマヨネーズだと思っていたので、食べた時、一瞬脳が付いていかなかったです。

Rosemary HEN

今回のメインの土鍋ご飯です

ネギと一緒に炊き込んだご飯の上に別途網焼きにした牛肉が乗っています。

最終的には全部混ぜ合わせて頂きます。

これはお茶碗2杯分頂けるのですが、結構な量となるので、お土産として持って帰ることも可能です。

ボクはお店で全部食べてしまいましたが、2杯目のご飯でも牛肉はビックリするくらい入っています。

めちゃくちゃ食べ応えありで、満足感高いです。

牛肉は脂身の強い部位ではなかったのですが、この辺は別途料金は取られるかもしれませんが、サーロイン等への変更要望は出来るのではないかと思います。

付け合わせはメキシカン風の青唐辛子の辛味がピリッ!とするサラダとカリフラワーのピクルスです

辛いのが好きな人は、アメリカで人気になっているホットソースを肉やサラダにかけても良いです。

自宅に帰って調べてみましたが、アマゾンで購入でき、レビュー評価が4.3でレビュー数が13000超なので、かなり人気の商品のようです。

タバスコの様な酸味はなく、とろみのあるトリュフ風味のチリホットソースです。

ホットドッグやフライドチキン、ハンバーガーなんかのジャンクフードとは、最高に相性が良いと思います。

ハバネロやジョロキアのような食べられない程の辛さのものではありませんが、かけ過ぎると翌日は大変かもしれません。

Warm apple Cider

クリームの乗った暖かいアップルシードル

サイホンを使って仕上げます。

飲むアップルパイといった感じで、結構な甘さがあります。

Orange Julius

一言で云えば、オレンジ入りのパフェ

アイスクリームは、カルダモン風味で甘みの中にスパイシーな味わいがあります。

ザクザクのクッキーとシナモンがとてもよいアクセントになっています。

オレンジの酸味と瑞々しさが甘いクリームに丁度良いです。

Drink

モヒートの写真には唐辛子が映っていると思いますが、辛味のあるメキシカン風味で頂いた中では、これが一番のお奨めかな。

テパチェにも唐辛子が入っており、ピリッ!とした辛味がパイナップルの甘さを引き締め、アルコールにも非常に合います。

ハイボールに入っている黒いものはダークチェリーですが、これよりもオレンジの風味の方が強いです。

非常に薄いガラスのグラスを使っており、口当たりがとても良いです。

が、乾杯!なんて、グラスを合わせると割れてしまいそうなので、注意してください。

ドリンクメニュー 特製モヒート
特製テパチェ 特製ハイボール

お店に関して

店名にカリフォルニアのCaliが来ているので、その様な陽気な雰囲気の店構えを想像していたのですが、基本的には和テイストです。

アメリカンテイストのインテリア小物もありますが、寿司屋なんかに近いオープンキッチンになっています。

料理に関しては、アメリカンテイストのフライが出てくるのだと思っていたのですが、付き出し的なライスボール以外にフライはなく、そこは良い意味で裏切られました。

特徴的に感じたのは、料理を提供する前に、料理で利用する食材をシンプルな味付けでテイスティングさせて貰える点です。

これは個人的にはかなり良かったです。

バターナッツはアメリカで獲れる瓜、カボチャに近いもので、生だとシャキシャキした食感です。

魚介系の暖かい出汁スープで、あら汁なんかに近いです。今回食べた料理の中で、一番記憶に残るくらい体に染み入る様な良い味を出しいていました。

ベーコンは厚切りで提供されたこともあり、風味が良く噛むほど脂の甘みが感じられ、これだけでも満足できます。

Butter nuts Squashで使うバターナッツ Grilled COD で使う魚介系の出汁 B.L.TACOで使うベーコン

価格

今回は一休通して予約を入れたので17,600円/人のコースです。

ドリンクは特製カクテルを3杯飲んでいるので23,000円/人でした。

これまでここで紹介した高級店の中では、かなりリーズナブルで、このくらいの価格だと本当に助かります。

店名にCaliとあるようにカリフォルニアテイストの料理なので、他では中々味わえないものも多いと思います。

予約サイトには載っていなかったのですが、『ゆうざん』ではあるので、肉料理の有無や違いによって、別価格のコースが存在するみたいです。

その場合は電話で直接伺った方が良いかもしれません。

ランチには、オリジナルハンバーガーを提供しているので、バーガー好きとしてはランチにも訪れたいお店です。

マップアドレス

銀座4丁目交差点から徒歩4,5分、新橋駅から徒歩7,8分

銀座バーニーズの入居する交詢ビルの4F

スポンサーリンク