【こどおじレビュー】昇降デスク(偏差値80)
今年一番のヒット
今年買ったもの中で、一番のヒットが電動昇降デスクです!
デスクが広くなって「快適!」というのもあるのですが、それ以上に高さが最高なんです。
電動なのでコードが多くなってしまう点がデメリットですが、正直、そんなことは些細なことです。
ボクは『こども部屋おじさん』なので、これまで使っていたデスクは小中学校辺りに買って貰ったものです。
当時は今ほど(180㎝超)身長も高くなかったので、デスクと椅子の高さも気にもしませんでした。
デカイおじさんになっても、小中学校の時に買って貰ったデスクを使っていたのですが、体のサイズに合っていないため、寒くなってくると腰痛に悩まされていました。
つか、自宅のデスクに限らず、大人になってから自分の身長に合ったデスクと椅子に遭ったことがありません。
しかし、自分の体、椅子の高さに合わせて、高さ変更が出来る昇降デスクは最高です。
本当に腰への負担が軽減され、椅子から立ち上がるときも本当に楽です。
昇降台
そんな中、今年の春頃、デスクの高さを自由に調整出来る昇降デスクなるものの存在をはじめて知りました。
で、即効、アマゾン検索からのFLEXISPOTをポチッ!!(下記左)
高さは71~121㎝、横幅は85~129㎝、対応の天板サイズは長辺100~160㎝、短辺60~80㎝まで対応とのことです。
耐荷重70㎏ | 耐荷重100㎏ |
が、実際に使い始めたのは4,5ヵ月後です。
昇降デスクの台自体は即購入したのですが、デスクにあたる天板が気に入った大きさのものが無かったからです。
尚、今なら耐荷重が100㎏、もしくはそれ以上の耐えられる商品購入します。
自分がデスクの上に乗らなきゃいけない機会があるかもしれないからです。
オリジナル天板
オリジナルで天板(L字)を作ろうと3社に見積もりを頼んだのですが、結構な値段がします。
L字天板を270度アール箇所でカットし、2枚の長方形にした方が安くあがりますが、それでも6万円でした。
- メラミン天板:9万円
- ホワイトアッシュ:6万円
- ホワイトオーク:6万円
- 強化ガラス:12万円
板っ切れにその金額を出すのが嫌なので、ホムセンやニトリで安い板購入して、知り合いの大工さんにカットして貰おうとを考えたのですが、気に入った板が見つかりません。
L字天板でなく長方形のものならば、FLEXISPOT用のものがあるので、それを購入した方が良いと思います。
60×120 | 70×140 | 70×160 |
IKEA天板
結構探したつもりだったのですが、L字天板は見つからず、仕方なく6万円を支払おうかと思ったとき、偶々見た youtube で、IKEAが天板出しているのを知りました。
HPに見に行くとL字天板があり、サイズは大きいけど、最悪、大工さんにカットして貰えば良い。
そして、価格も13,990円と破格の安さ(尚、メラミン天板)
これしかない!とポチリ
尚、FLEXISPOTを先に購入していなかったら、天板とセットのIKEAの純正昇降台(69,990円)購入していたと思います。
※ IKEAのL字天板を購入する場合、天板に裏表があるので、左右どちらが広いタイプが欲しいのか注意してください。
DIY
昇降台と天板が別々のメーカーなので、天板に関してはメーカー仕様のネジ穴等は使えません。
なので、自分でDIYをしなければなりませんが、ぶっちゃけ、全く大した作業ではありませんでした。
小学校の図工レベルです。
天板を裏返して、そこに組み立てた昇降台をひっくり返して乗せて、左右上下の位置を合わせて、ネジ位置決めて仮留め(穴開け)をする。
で、デスク設置位置に昇降台移動させて、天板乗せて、仮留め箇所にネジ入れて本留めして終わりです。
注意点①
注意点としては、FLEXISPOTのオリジナルの天板の厚さは25㎜、IKEAの天板の厚さは16㎜です。
上記の作業を行うにあたって、FLEXISPOT付属のネジ(24㎜)をそのまんま利用してしまうと貫通してしまう可能性があります。
ネジ留めをする台座プレート部の厚みが5㎜程度はあるので、16㎜(4合)のネジを購入してきました。それで本留めしても、天板貫通することは無かったです。
注意点②
IKEAのL字天板の奥行が短い方は60㎝、長い方は110㎝となっています。
一方で私が購入したFLEXISPOTの昇降台の奥行方向の台座プレート長さは48㎝で、そもそも60㎝~80㎝の天板用のものです。
対応サイズではないため、長辺側の支えが弱くなります。
普通に使っている分には天板が割れることはないと思いますが、この部分に大きな負荷を掛けるのは危険です。
長辺部分の出っ張りに座ったり、乗っかったりすると天板が割れる可能性もあります。(尚、IKEA純正の昇降台は台座プレートが46㎝と96㎝です)
金属プレートを咬ませようかとも思ったのですが、とりま、何もせずに使用しています。
アマゾンだと30㎝程度のプレートしか出てきませんが、ホムセンでは売っている1m程度のプレートが売っています。
不安ならば、それを台座に咬ませてビス打ちをするか、支えの足を付ければ良いかと思います。
足付けした場合、昇降機能が制限されるので注意してください。(態々低くすることは早々無い気がしますが)
プレート | 足 |
使い心地
純正製品同士じゃないので、ネジ穴が無かったり、そもそもネジを購入してくる必要等はあったのですが、
コストは4万円を切っており、価格的には大満足です。
使い心地に関して、以下2点を懸念していました
- 奥行幅が大きい
- デスクが薄い
が、部屋に収まっているし、モニターアーム付けても不安定なこともなく、デスクの質感も悪くないです。
そして、何より高さをいつでも変更できるのは最高です。
カウンターチェアをMAXハイトにし、デスクを90㎝くらいにしているのですが、めっちゃ楽です。
椅子から立ち上がるときもめちゃくちゃ楽です。
今年買ったものの中では、ずば抜けて良い、偏差値80レベルで良かったです。
ってか、何年も前から昇降デスクに変えていればと後悔しています。
今年一番買って良かったものは、今のところ、昇降デスクです!!!
背の高い人や気分転換に立ちながら仕事をしたいなんて、人は本当に購入を考えても良いと思います。