【こどおじコラム・新卒・転職】最後に何か質問はありますか?

2019年12月26日


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最後に何か質問はありますか?

就職活動中の面接、多くの場合『最後に何か質問はありますか?』っていうのを、面接官から聞かれます。さて、このとき、どー返事すると良いでしょうか?

あなたがめっちゃ頭も良く、緊張なんてすることがないなら、面接の最中に気になったことをまんまぶつければ良いと思いますが、そんなことは殆どの人には出来ないはずです。それが第一志望の会社なら尚更です。だって『変な質問したらどうしよう???(ムネドキ)』って、普通の状態じゃないでしょ?

だからと言って、『特に何もありません。大丈夫です』なんてしたら、それ最悪です。一番ダメなやつです。

これヤったら100%落ちるとは言いませんが、印象としては最悪です。だから、凡人の皆さんは、事前に質問を準備しておきましょう。

私はこの2つ

正直、どんな質問をしようと(余り)問題ないのですが、その場で考えるとなると、緊張等もあって良く分からない質問になる可能性があります。なので、私は質問を決めていました。それがこの2つです。

  • この会社の社風はどんなものですか?
  • 面接官はこの会社で働いて何が良かったですか?

社風に関して~

社風に関して質問するときは、勿論事前にHP等で『社是や綱領、経営理念』を調べておきます。

面接官が「これこれな社風です」と言ったときの返答として、事前に調べておいた『社是や綱領、経営理念』を付け足して

「私の性格はXXXなので、御社のそのような社風にマッチしていると思います」「そのような社風だから、何々という経営理念を大切にしていると思う」「私がYYYで経験してきたことは、御社の経営理念のコレコレに通ずるもので、御社で上手くやっていけます」

みたいな感じで会話を繋げ閉じてしまえば、面接官も否定し辛いです。

まさか、自分の会社の経営理念や社是を覚えてない(多くの場合覚えてないですが)とは言い辛いし、それを否定することなんて、社員であるが故に出来ないですからね。

面接官が複数いたなら、一番上席(ぽい)人に、この面接をぶつけてやりましょう。まさか、年長者、職位の高い人が『社是や綱領、経営理念』知らないとか、否定なんて出来ないですもんね。

寧ろ「企業分析を良くしているな!」くらいに思われます。面接官が経営理念や社是を覚えていないなら尚更です。

この会社で仕事して~

この質問も相手の否定や反論を潰すためです。面接官がプロパーなら「この会社に就職して」、転職組なら「この会社に転職して」ってことですよ。

まさか、社員なのに「この会社で働いて良いことがない」なんて言えませんからね。しかも、面接官(複数)vs面接者(1名)なら完璧です。他の面接官、特に職歴が高い人が一緒にいる中、会社否定や仕事否定なんて、まず出来ません。

なので、複数面接官の時は、一番若い面接官にこの質問をぶつけてやりましょうwww

面接官なんて、所詮凡人ばかりなので、大体は「ヤリガイ」「社会の役に立つ」「仲間が素晴らしい」「色々経験できる」「成長できる」とか、無難な返事ばかりです。たまに面接官の中には、「お金が良い」とか、ド直球の返答を飛ばしてくる人がいますが(笑)

そして、ここでも先に質問した「社風」「経営理念」等を絡めて、褒めちぎってやるのです。これで双方納得状態で面接を終えることができます。

正直、質問なんて何でもよい

正直、質問なんて何でも良いちゃ良いです。私は常に上の2つをしていましたが、他の質問でも全く構いません。ただ、企業ごとに質問を個別に考えるのは面倒なので、決めていたってだけです。

また相手の回答・返答の時間を考えると、質問は2,3個で丁度良いです。そして何より大事なのは、好印象のまま、面接を終わらせるってことです。それが一番の目的です。

特に新卒時の面接だと、面接官は日に何人もの面接を行います。そうなると、午後の遅い時間には疲れてきて、1人1人じっくりなんて出来なくなってきます。疲れていて早く帰りたい、終わらせたいと思ってきているので、ちょっとでも印象が悪いなと思ったら、簡単に切られてしまう可能性が高いですからね。

おまけ

もし自分で面接時間を選べるような場合は、午前の1番目や2番目がお薦めです。ってか、鉄則くらいです。理由は上の通り。

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