【ドラゴン堀江・延長戦】TAWASHIの共通テスト結果
TAWASHI
ホリエモンが3ヵ月で東大合格してみせると言って、2018年始まった企画『ドラゴン堀江』
結果はホリエモンをはじめ、それに参加していた3人の候補者は全員落ちでした。
それでも、ホリエモンとTAWASHI(芸人・早稲田)は東大の2次試験を受けるところまで辿り着いていました。
2次試験落ちで、この企画は終了だったはず・・・
なのですが、TAWASHIさんは1人、2019年(2020年度入学試験)も東大受験をします
が、やはり東大2次試験の壁を超えることができません。
2020年も東大合格を諦めきれず、2021年度入学を目指して、TAWASHIさんは勉強を続けています。
共通テスト模試結果
で、12月に共通テスト模試(旧センター試験)の結果が返ってきたようで、点数を発表していました。
英語R | 107.8/150 | 数学1A | 58/100 |
英語L | 43.2/50 | 数学2B | 46/100 |
国語 | 154 | ||
世界史 | 77/100 | 生物 | 30/50 |
日本史 | 86/100 | 地学 | 33/50 |
上記、合計すると635/900(70.55%)となります
ぶっちゃけ、低いです
文系受験なので分かりませんが、理系だと足切りされる点数です。
この時期の模試なので難し目に作ってある可能性もありますが、最低でも英語で+20点、数学で+60点、国語で+10、理科で+15点くらい欲しいところです。
これで740/900となるので、東大合格者平均には届かない気がしますが、合格してもおかしくない点ではあると思います。
共通テスト本結果
で、2021年1月に実施された第1回の共通テストの結果ですが、
2021年 | 2020年 | 2019年 | 差分 | |
英 語 | 143/200(71.5%) | 149/200(74.5%) | 131/200(65.5%) | -6 |
国 語 | 164/200(82%) | 179/200(89.5%) | 174/200(87.0%) | -15 |
数 学 | 128/200(64%) | 116/200(58.0%) | 138/200(69.0%) | +8 |
理 科 | 82/100(82%) | 78/100(78.0%) | 67/100(67.0%) | +4 |
日本史 | 97/100(94%) | 95/100(95.0%) | 92/100(92.0%) | +2 |
世界史 | 95/100(95%) | 94/100(94.0%) | 88/100(88.0%) | +1 |
合 計 | 709/900(78.7%) | 711/900(79.0%) | 690/900(76.7%) | -2 |
上記、合計すると709/900(78.77%)となります
700overなので、先月の模試よりスコアは全然良いですが、80%届いてないのがちょっと辛いか?
数学1Aで+40点くらい積んでいたらと思いますね。
とは云ってもこれくらいの点数なら2次逆転はあり得なくはないと思います。
しかし、毎年スコアが殆ど同じなので、、、これがTAWASHIさんのM〇X…
2次試験予想
さて、足切りを突破したとしても、2次試験はどーなのだろうか?
結論から云えば、一昨年、昨年と同じ結果だと思われます。
過去2年の2次試験の結果は下記の通りです。
2020年 | 2019年 | |
英 語(120) | 60 | 68 |
国 語(120) | 63 | 49 |
数 学(80) | 10 | 16 |
世界史(60) | 39 | 23 |
日本史(60) | 31 | 32 |
総 計(440) | 203 | 188 |
東大合格するためには、2次試験で270点位のスコアが必要となります。
共通テストの結果を見る限り、3年間大きくスコアが変わっておらず、かつ数学の弱さが改善されていません。
そーなると、東大の2次試験の数学では1完も恐らく取れず、過去2年と同じく10点台止まりじゃないかと思います。
数学で決まる
数学の弱さは東大受験では致命的です。
文系受験だから数学が低いのは仕方ないと思われる方もいるかと思いますが、東大受験層は数学が嫌いだから文系逃げっていう人とは限りません。
数学オリンピックのメダリストが文2志望とか普通にいたりします。
他にも数学大好きだけど、東大法学部ってある意味最強のバッヂが欲しい人、官僚になるのに有利だからって人、弁護士なりたいからって人、数学得意で経済・金融勉強したい人、外資コンサル・金融狙って法経に行きたい人とかです。
この手の人達の中には、普通に数3Cまで勉強し理系受験でも全然行けちゃうような人がいて、この人達は数学で満点(80/80)、それに近い高得点を取ってきたりします。
文理関係なく、国語の点数に関しては全く勉強していなくても、0点という可能性は殆どないですが、数学の場合は出来ない人は冗談抜きで0の可能性もあり圧倒的な差が出る科目であり、合否を決める科目です。
TAWASHIさんの場合、2019年に受験したときから、この数学の圧倒的な弱さが全く改善されていません。
共通テストの結果だけで判断すると、正直、2021年度の試験も落ちると思います。
ただ、まだ1月なので、2次試験までにはヵ月弱はありますので、40点狙えるくらいまでに何とか仕上げて欲しいです。
是非逆転を見せてください。
余談
国家試験なんかもそうですが、新設や試験変更によって、第1回目となる試験は大体易化する傾向にあります。
新司法試験や公認会計士試験なんかも制度変更時の第1回試験は合格者がとても多かったのです。
狙っている試験が1回目となったときは「過去問がないから」なんて思わず、大チャンス!ラッキー!と思って受験です。