【こどおじコラム・転職】転職時の学歴パワー

2019年12月26日

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転職でも学歴関係あるのか?

新卒時に学歴フィルターがあるのは、以前の記事で書いた通りです。では、転職時はどうなのでしょうか?結論から言うと『ある』のですが、新卒時に比べれば、そこまで必須要素ではなくなっています。とは言っても、学歴がないと全く相手にしないエージェントもいます。

私が体験した話ですと『どこどこ大で私に相談してくるのがいるんだが(笑)~~~』みたいな発言していたクソエージェントがいました。当の本人は外国の大学出身なのですが、アイビーリーグだの、オックスブリッジのような私でも知っている有名大学でもなかったです。口だけは達者だなと。結局そいつはその後連絡もしてこないクソエージェントでした。

転職時、現勤務先(所属先)は重要

転職時には、学歴以上に『ドコの会社にいたのか?』『どんな仕事をしてきたのか』の2点が非常に重要になります。『ドコの会社にいたのか?』は、新卒時の学歴に大きく左右されてしまいますが、誰でも知っているような有名企業にいた人がエージェント、採用企業の両方に好印象なのは間違いないです。ただ、これに関しては転職時に自分の努力でどうにかできるものではないので、そのまんま履歴書に書かざるを得ないです。

営業職にいた人間がバック部門の仕事に就きたいとなった時に採用企業側の目に留まるかは、その時々ですが、この時に学歴なり、有名企業にいたという実績があれば、その可能性は高くなるのは間違いないです。業界を変えるような転職時にも、やはり学歴や在籍企業の実績が効いてくるのは間違いありません。でも、もうひとつの『どんな仕事をしてきたのか?』で逆転出来る可能性は残っています。

『何をやってきたか?』の方がもっと重要

次に『どんな仕事をしてきたのか?』です。全く経験したことのない仕事をしたことには出来ませんが、多少経験したことのある仕事をある程度経験しましたにすることは可能です。転職時に企業側に提出するものは「履歴書」「職歴書」だけなので、「職歴書」内で、幾らでも”盛って”書くことはできます。こんなことは転職者の99%がやっています。

嘘も方便

嘘を書いてもバレないとは言いませんが、10しかやったことない仕事でも60,70にしても相手方には分かりません。その後の面接でソレをちゃんと説明できるだけの知識と面接スキルがあるのであれば、問題ありません。

私もファンド転職時には、ファンド業務経験はありません。面接時にIRもやって欲しいと言われましたが、私はIRをやったことありません。それでも、パワポの作成能力とプレゼン能力には自信があったので、IR資料の作成は問題なく出来ますし、機関投資家への説明、証券会社、東証との交渉も全く問題ありませんと自信満々に応対し、面接を受けていました。結果は内定頂き、その後のIR業務も全く問題ありませんでした。

面接対策くらいしてこない奴は無理

『東大出身が言っても説得力ない』と言われるのは分かってはいるのですが、そんな東大出身でも書類落ちの企業の方が、内定企業よりも全然多いです。新卒時には書類通過していた企業からも、転職公募で落とされました。学歴云々よりも、企業がその時に必要とする職歴・経験を持った人の方が採用されやすいのは間違いありません。

そして何より面接での応答と相性の方が重要です。面接で返答に詰まったりするようでは、準備不足、話になりません。事前に幾らでも準備出来るのですから、想定問答くらいは考えておかないと他のライバルに勝てないです。想定外の質問が来た時もちょっと考えて答えられるくらいじゃないと厳しいです。

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